At-Globe
−小さな地球、世界はひとつ?−世界の面白い話題からグローバル化を考えましょう

2014-01-10

「天使は毎日やってくる」−食事を無償提供するムニョスさんのお話

 今日紹介する話題は、私費を削ってホームレスの人々などへ毎日、食事を無償で提供する男性のお話です。

 ジョージ・ムニョスさん(Jorge Munoz *1)はニューヨーク在住のスクールバスのドライバーです。彼は2004年にホームレスの人々へと食事の無償提供をすることを決心しました。自宅で調理した料理を自家用車のピックアップトラックに載せて、多くのホームレスやジョブレスの人々が待つクイーンズ地区の一角へと運び、それらの人々へと食事の提供を始めたのです。彼はこれまでの約10年間、1年365日、1日も欠かすことなくそれを続けています。

食事を配るムニョスさん「An angel in Queens」より

 ムニョスさんがバスの運転手の仕事で得る収入は月に30万円ほどですが、その半分以上を費やしてこの活動を続けています。
 いったい彼はどんな人物なのでしょうか?

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2009-01-27

ロシアの元大富豪、物々交換取引所で復活か?

 アメリカ発の経済不況が世界各地に飛び火していますが、ロシアにおいても状況は同じです。
 1991年のソビエト連邦崩壊後もしばらくは冬の時代が続いていたロシアでしたが、最近5年間は急速に景気が上向き、好況に沸いていた最中でのこの大不況ですから、ロシア政府にとっても頭の痛いところでしょうね。

 ところで今日の話題は、4年前まではロシアの億万長者ビジネスパーソンだった、ゲルマン・ステルリゴフという男性のお話です。

ステルリゴフさん(Mr. German Sterligov)

 ステルリゴフさんは、ソ連崩壊の頃に始めた商品取引ビジネスが大当たり。加工魚介類から鉄鋼、石油といったあらゆる商品取引を行い、その手数料を徴収して一大資産を築きました。弱冠24歳という若さでの成功話はロシア中に響き渡ったといいます。エリツィン元大統領の誕生会に招かれたこともあったそうです。

 しかし彼はそれだけでは満足しませんでした。金に踊らされる世の中を憂い、政治家を目指したのです。

 ところが結果は散々でした。2002年のクラスノヤルスク知事選、2003年のモスクワ市長選と続けざまに立候補しては落選。しまいには2004年の大統領選に出馬しようとしましたが、「届け出書類に公証人の証印がない」のいう理由で出馬取り消しとなってしまいました。

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2008-05-03

ようやくパソコンが解禁になった国 −キューバの規制緩和−

 つい最近まで、個人でパソコンや、それどころか携帯電話すら自由に購入することが許されていなかった国があります。それはキューバ共和国です。
 キューバはカリブ海に浮かぶ社会主義国家で、アメリカのフロリダ半島のすぐ南に位置しています。

 半世紀に渡って続いたフィデル・カストロ政権の下、国民には厳しい規制が課せられていたのですが、80歳を超える高齢からフィデル・カストロ議長は2008年2月に引退を表明、弟のラウル・カストロ氏が国家評議会議長(首相)を受け継ぐことになりました。

キューバでパソコンを購入する人たち(AP)BBCより

 ラウル・カストロ議長は就任して早々に、これまで国民に課されてきた規制を撤廃することを打ち出しました。これまで自由に購入することが禁じられていた家電製品を個人が店頭で買えるようにしたのです。

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20:11:25 - atglobe - 2 comments TrackBacks

2007-09-25

"Give 1 Get 1" − $100コンピュータの一般向け販売開始へ

 以前にも取り上げておりました100$コンピュータですが、一般向けの販売を開始するそうです。

XOコンピュータ(100ドルコンピュータ)販売受付いよいよ開始!

 このコンピュータは、マサチューセッツ工科大学(MIT)のネグロポンテ氏やコンピュータの専門家らが中心になってプロジェクトチームをスタートしたところから始まりました。
 100ドル(1万1千円強)という安価なコンピュータを開発し、それを発展途上国の子供たちに無償で提供することで彼らに学ぶ機会を与えたい、というのがプロジェクトの目的です。「無償で」というのは国や団体からの支援を受けてということです。

 ではなぜそのコンピュータを一般向けに販売するのでしょう?

 それにはちゃんと理由があるのです。 
 
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2007-04-25

世界に見る所得格差の実情

 「美しい国、日本」をスローガンに掲げる安倍内閣ですが、世論からは「弱者切り捨て」や「格差無視」といった批判を浴びています。

 所得格差が広がり続けているというのは世界的に見ても同様のことが言えるようです。今日の話題は「世界全体で見た所得格差」についてです。ちょっと気になる記事を見つけましたので、まずはその内容からご紹介しましょう。

 ニュース記事によると、アフリカの超低所得者人口が増え続けているそうです。現在アフリカで、一日あたりの所得が2米ドル(約240円)を下回る世帯は、全世帯の80%にも及ぶそうです。

 いくらアフリカは物価が低いといっても、2ドルでは生きていく上で最低限の生活するのがやっとという収入です。なお、一日当たりの所得が1ドルをも下回る世帯が55%を占めるそうです。これではまともな生活は到底望めません。

 そして気になるのは、その一日の所得が1ドルを下回る人の数が、毎日1万人以上増え続けているということです。毎日ですよ。ILO(国際労働機関)の試算によると、2015年までに所得1ドル未満の世帯は20%増加するのだそうです。

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