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ワールドカップ・サッカーこぼれ話2

ワールドカップ・サッカーこぼれ話1はこちら

 いよいよワールドカップ開幕まで一週間をきりました。世界中が注目するスポーツの祭典、ワールドカップをもっと楽しむためのこぼれ話をいくつかご紹介しましょう。

ワールドカップこぼれ話−ブランデンブルグ門前のサッカーボールのオブジェ
 写真は開催地ドイツの首都ベルリンにあるブランデンブルグ門なのですが、その前に大きなサッカーボールのオブジェが作られています。
 サッカー一色に染まっているドイツですが、全員が歓迎しているわけではありません。ドイツBATの世論調査によるとドイツ人男性の21%、女性では34%がワールドカップに興味がないと答えているそうです。そういう人たちにとっては、ブランデンブルグ門前のオブジェや、どこのレストランへ行ってもサッカー中継を見せられることが苦痛なのです。
 そこで一部のアンチ・ワールドカップの人々が集まって、「サッカーの話題や情報が全くない地域」を作ろうと呼びかけているそうです。

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 また、イギリスのリンスウエイト・ハウス・ホテルでは、サッカーのワールドカップにうんざりしている人たちを対象に"F-ワード"禁止の宿泊サービスを提供するそうです。
 もちろんF-ワードとは"football:サッカー"のことです。このホテルでは新聞のサッカーに関する記事は取り除いて提供され、テレビは映画などのDVDを用意しています。また、もしホテルの従業員がF-ワードを口走ってしまった場合には、その度に無料でシャンパンをプレゼントされるそうです。

 次も同じくイギリスの話題です。ワールドカップで沸くイギリスでは、多くの人が応援する気持ちを込めて自分の車やバイクに「国旗」を立てて走行しています。ところがこれは禁止され、もうできなくなってしまいました。
 理由の一つは、旗がバタバタと大きな音を立てることによって、馬などの動物たちが驚いてしまうからだそうです。
 もう一つの理由は、もし旗が走行中に取れてしまった場合、折れた旗のポールがミサイルのように飛んで歩行者などに怪我を負わせる可能性があるから、なんだそうです。

 最後の話題はワールドカップ初出場のアンゴラから。アンゴラは1975年にポルトガルの植民地支配から脱し独立しました。アンゴラの人たちにとってサッカーは生活の一部なのだそうで、ワールドカップ出場で独立以来の悲願が達成したというわけです。
 アンゴラはワールドカップ一次リーグをグループDで戦います。対戦国はメキシコ、イラン、そして…そう、ポルトガルです。
 因縁の対決ともいえる一戦になりそうですが、残念ながらアンゴラ国民の多くはワールドカップを見られそうもありません。電気が無いからです。アンゴラの首都ルアンダ中心部以外は電気が通っていないため発電機が必要ですが、発電機は高価で一部の富裕層しか持っていないそうです。当然テレビは見られないわけです。
 それでもアンゴラ国民はワールドカップに向けて大いに盛り上がっているそうです。ラッキーにもテレビを見せてもらえた人からの情報だけが頼りでも…。


At-Globe内の関連記事
ワールドカップ・サッカーこぼれ話3

今日のニュースソースへのリンク
http://www.wldcup.com/news/2006Jun/20060602_36428_world_soccer.html
http://uk.news.yahoo.com/31052006/80-132/f-word-banned-world-cup-free-hotel.html
http://www.guardian.co.uk/uk_news/story/0,,1787123,00.html
http://news.bbc.co.uk/1/hi/world/africa/5021050.stm

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atglobeの投稿(14:50:28-2006-06-02) - カテゴリ: ワールドスポーツ TrackBacks

コメント

こうめ wrote:

アンゴラを応援していたんですけど残念ながら負けちゃいました。後2つは勝って欲しいと思います。
2006-06-12 10:13:44

atglobe wrote:

To こうめさん

コメントありがとうございます。
400年以上にも及んだ植民地支配から独立したアンゴラと、元の支配者
ポルトガルとの一戦は世界中が注目した好カードでした。
結果はポルトガルが勝利しましたが、アンゴラもさすがアフリカの強豪を
倒してきただけのことはあります。
こうめさん同様、私も応援しています。

おまけ:
アンゴラのある田舎の村では、テレビが村に2つしかなく、そのうちの一つ
のパブにある古いテレビに多くの村民が集まって応援したそうです。
2006-06-12 11:05:17

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